2019/05/31
致知17年05月(投稿者:マイケル竹若)
ンネーム、マイケル竹若です。
致知5月号を読みました。
私が気になった記事はP116の「孤独死とどう向き合うか」という記事です。
孤独死とは、看取られずに死んだ人の遺体が放置されたままになる状態です。
5人に1人が孤独死を迎えています。
2015年時点では
自殺者が2,4万人。孤独死が3万人。
自殺者を超えています。
今までは、天涯孤独の人が迎える死の形と思われていましたが
今は家庭を持った人でも陥るらしいです。
パートナーの死別や熟年離婚による独身高齢者の増加。
老老介護が主な理由です。
65歳以上の独身世帯は1980年で88万2010年では4,079万件約5倍です。
この記事を読んで気づかされたことは、本人よりも周囲の人が大変だということです。
「人は一人では死ねない。」印象的なフレーズです。
よく「人は一人では生きられない。」といいますが死についても
そういえるのは、盲点でした。この場合はきれいごとの意味合いより
孤独死は社会的損失が膨らむという意味合いで語られています。
周辺の風評被害や家屋の改修・修繕費用がかります。
死ぬのもお金がかかるんですね。
認知症も年々増加して今は9人に1人、徘徊で行方不明になった方は1万人を超えています。
死の社会化が必要だと著者の結城康博さんは語られています。
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