2019/05/31
対策(投稿者:マイケル竹若)
ブログネーム、マイケル竹若です。
先日社長からこの本を 読んで
社内の雰囲気が良くなるように何か提案してくれないかと依頼されました この本はモチベーションが高い会社の実例を出して いろいろな方策が網羅されています。
この本の中に書かれてる内容で私が気になったことは
中小企業に正社員のモチベーションについてのアンケートを
集計化した表です。
中小企業 に対して 社員がモチベーションを低下させる要因 社員に聞いたり、モチベーションアップについての取り組みを
アンケート調査した資料です
モチベーションアップについて企業が
行なっている 制度について アンケートを取った表
企業アンケートに答えた企業モチベーションが高い会社やや高い会社普通の会社はやや低い会社と4段階に分け モチベーションアップについてどういった制度を取り入れているが実施しているかを数値化したようです。
その実施した取り組みを モチベーションとの相関性を
第一レベル第二レベル第三レベルに分類した表が
記載されていました。
興味深い点は モチベーションがやや低い会社の方が 普通の会社より 実施している率が高い 項目があるということです それは社員旅行でした おそらく業務に支障が出るほどに 社員同士のコミュニケーションが 悪い 状況になった 場合 能力の低い管理職 企業経営者の人が パッチワーク的にとる対策が 社員旅行ということでしょう。
社員旅行は 費用がかかり 社員の拘束時間が長い割には 費用対効果が低い対策と言います 実際 社員旅行に何度か行ったことありますが 大概普段つるんでいる人同士のコミュニケーションで終わっているので 費用対効果が低いというのは 実証されています。
実際成果が出ている対策。
つまりはモチベーションが高い会社と
やや低い会社で実施率の差が大きい対策
を調べると 「経営情報の公開」「開経営計画づくりへの参画」「 全社会議の実施」「 中期経営計画の明示」
など 所属企業の 経営目的 経営状態 を共有化することの方が モチベーションが高いと いう結果が出てました。
ラジオ番組を聞いていたら 無印良品でアルバイトをしたことがあるリスナーがメッセージ送っていま した 無印良品手は非正規雇用のアルバイトの人に対しても企業理念を深く共有してる
らしいです(詳細は忘れてしまいました…。)
今やっている仕事が社会的意義を見出だせるか
意義ある仕事をしている自分は価値のある人間
と自己肯定感を高めることに寄与しているのでしょう。
私が思う対処法としては、従業員が企業に対して
スタンスを表明する。
使用者側が従業員に望むことはどこの会社もほとんど
同じで、使用者の立場を脅かさない程度に優秀で
自分の仕事を肩代わりしてくれる従順な人材。
逆に従業員が会社に求めることは
何も反映されて無いので
ミスマッチ、適材適所な人事ができない
などが起こると思います。
そこで、スタンスを表明する事でミスマッチを
擦り合わせられるのではないか。
残念ながら弊社の雰囲気は
新幹線に乗り合わせた乗客同士の
様な関係で進行方向だけ同じで目的地が違う。
更には、乗車券を確認して無い
(会社に対してのスタンスを確認していない。)
のでグリーン車の乗客が自由席に居たり
その逆に自由席の乗客が グリーン車にいるような状況です
あなたは会社への要望を項目化。
例えばプライベート優先で残業をしない。
スキル優先で定期的に部署を転換する。
昇級優先で管理職に就くための社内教育を充実させる。
といった項目を設け定期的に確認を取り
バッジを付ける。
弊社ではそれを確認していないため
残業絶対にしたくない人が部署の事実上の
リーダーになって居たりする。
それで部署間の連絡が上手くできず
作業効率が落ちてる。
また、作業工程や場の空気の流れ的に
部署のリーダーになっていて
事実上のリーダーと他の従業員年齢が
逆転している部署では
上司と年配と板挟みにあってうまく行っていません
明確に役職化してない為、事実上のリーダー
より現場では年功序列が優先され
相談や折衝もなく勝手に仕事をしています。
それも問題ですが。
リーダーに相応しい人
(前後する工程とスケジュール調整できる人)
が同じ部署に固まっていたり効率が悪いです。
スタンスを表明する事で
残業絶対したくない人は
そういった裁量が問われる仕事ではなく、
定量のルーティーンで出来る仕事を依頼して
その分、手当を無くす。
(仕事量が減ったのに収入が同じでは
他の社員から不満が出ます。)
スキルアップしたい人は、転職、複業を
承認する。
給料アップしたい人は、管理職のスキルを磨くため
社外との交流を増やす等。
まだこの本読み切れていないので
反芻して考えたいと思います。
以上