2018/08/29
本の存在を思い出した(ゆ
致知 2014年1月号p.99
古書店「青空書房」店主
坂本健一さんのお話より
「本はね、難しいものを読むからいうて教養になるもんでもない。
一番初めは、おもしろい、楽しい、時間潰しで読んだけど結構楽しめたというものでいいじゃない。
大衆文学でいいんです。」
本を読むことはいいことだろうと思っていても
ものすごく本好きという訳でもなく
本を読むということを、何か意味のあることにしないといけないような気がしていたので
こう言っていただくと、とても気楽に本と向き合えるなぁと嬉しくなります。
坂本さんは、「人生を一番豊かにしてくれるものは読書だと
固く信じている」のだそうです。
本を読まない人とは話が合わないと言う人に出会ったこともあるし、
鞄にいつも2冊は本が入っていて、入っていないと不安になるという友人もいます。
そういう話を聞くと、何か知らないすばらしい世界がそこにはあるのだろうなぁとおもいつつ、
その境地にまで至ることは自分にはないのだろうなぁと思っていますが
買って満足、読んでいない本があるので
そろそろ読んでみようという気にさせて頂きました。
読書の秋。
気楽に大衆文学を楽しもうと思います。