欠点?魅力?(じゅんじゅん)
- 無垢の材を見るたびに思うことがあります。無垢の木には欠点と言われるものがいくつもあります。節であったり、穴であったり、シミ等による色の違いであったり、割れであったり。割れは耐久的に脆くなるため使えないですが、他の欠点がある材はうまく使っていかないと材料がいくつあっても足りません。自分は節や色の違いなどは木の魅力だと思っています。
先日致知2013年9月号の飯村豊さんの記事に目が留まりました。そこには「弱みを強みに変えていく。」とありました。
沢山で均一の商品を作っていく上で木の欠点は弱みと言えるのではないかと思います。
木の弱みともとれてしまう欠点を強みに、魅力に出来るようなそんな品物を作れるようにしたいと思います。