2020/03/31
生まれること(ゆ
致知2012年12月号 p.29
助産師 内田美智子さんのお話より
「子育てというのは親の犠牲の上に成り立っていくものです。出産自体、
母親の命を削っているんです。出血もするし、傷もできる。中には
亡くなるお母さんだっています。
赤ちゃんって、母親の命を犠牲にして生まれてくるんですね。」
今生きている人はみんな昔は赤ちゃんだったんですねぇ。
おじさんたちもおばさんたちも。
すべての人に産んでくれた人がいるんですね。
産んでくれたおかげで、この世の中を経験することができます。
いいことも嫌なこともありますが、きっと人生なんてあっという間に終わるのでしょう。
せっかく命をかけてこの世に存在させてくれたのだから、
それぞれやりたい事をやり、沢山の土産話をもって
一足先に逝ってしまった人達とまた別の世界で楽しい再開を出来ればなと
思います。
死んでしまうのは遺された人にとっては悲しいことですが
懐かしい人と再会出来、今ごろ幸せに楽しく過ごしているのかもしれません。