2019/06/30
たのしみは(じゅんじゅん)
「たのしみは」で始まる短歌を認識するようになったのは大学生の時でした。
その頃は橘曙覧の背景を知らなかったので、日常における小さな幸せを詠んだ歌という認識しかありませんでした。しかし2013年8月号の致知を読んでそれだけではないのだと知りました。
最近は暗いニュースをよく耳にした気がします。そして日常のありふれた幸せを見逃しているよな気がします。
これを機に橘曙覧がどのようにして日常の幸せを歌に詠んだのか、歌を読んで考えてみたいと思いました。