2018/08/21
致知 感想(もけけ)
私はこの記事を読んで初めて「山岳気象予報」という仕事を知りました。
その仕事は読んで字のごとく山の天気の移り変わりを予報として知らせる仕事なのですが、その予報を専門とした「株式会社ヤマテン」の社長である猪熊さんは幼い頃から天気に強い興味を持っていたそうです。
大学に入学して始めた登山にものめり込み、滑落事故や病気で登山から離れたものの、経験を生かしてこのような仕事をなさっているとの事です。
猪熊さんは「どんな辛いことも自分だから与えられた試練であり、勇気を出して一歩踏み込むこめば、閉ざされたように見える道から全てが開かれる」と綴っています。
自分には到底できそうもないなと思うことでも手をつけてみると案外なんとかなりそうで、最初から投げ出さなくて良かったと思うこともあります。もちろん大変な思いはしますが、クリアした後に難しい壁をひとつ乗り越えた自分が待っているからこそ、困難に立ち向かう意味があるのだなと思いました。
Writer:もけけ